平成28年度 伊丹恒生脳神経外科 病院指標

・脳神経外科
脳神経外科上位5位を示しています。1位・2位ともに脳梗塞ですが、2位のＤＰＣコードはより重症度が高い脳梗塞です。
続いて 3位 慢性硬膜下血腫・手術あり、4位 脳出血・手術なし、5位 慢性硬膜下血腫・手術なし　となります。
脳梗塞に次いで慢性硬膜下血腫の患者数が多いのが分かります。
平均在院日数については、当院での回復期リハビリテーション病棟の入院日数も含まれるため、全国平均より長くなっています。

1位・慢性硬膜下血腫、2位・内頚動脈狭窄症、3位・脳出血、4位・水頭症、5位・脳動脈瘤の順になっています。
高齢者の発生率が高い慢性硬膜下血腫の件数が多くなっています。脳出血では回復期リハビリテーション病棟での入院日数も含まれるため、平均術後日数が長くなっています。また、脳出血による後遺症や高齢などの理由により、療養病棟がある病院や他の回復期リハビリテーション病院へ転院される場合がありますので、転院率が高くなっています。水頭症はくも膜下出血などの後に発症することが多いため、術前日数が長くなっています。

1位の大腸ポリープは内視鏡を用いて大腸ポリープの切除を行います。