院長あいさつ・病院理念Message from Hospital Director
当院は平成5年10月に“伊丹恒生病院”としてスタートして以来、おもに急性期の脳卒中、頭部外傷の診断、治療に取り組んでまいりました。平成22年2月の新築移転を機に現在の“伊丹恒生脳神経外科病院”と改称し、検査、治療機器の大幅な更新、高度化と脳外科専門医をはじめ、医療スタッフの質的、量的充実化を図りました。現在はおかげさまで当院診療圏は北阪神地区全体に拡大しており、とりわけ脳卒中治療手段の中でも“切らない”脳外科治療として注目されている脳血管内治療件数は、平成25年度には県下有数の多さを数えるに至りました。
現在、急性期脳卒中治療はほぼ全国どこでも一定のレベルで受けることが可能となっておりますが、急性期を過ぎての亜急性期、回復期そして在宅、施設での慢性期での長期的治療、ケアの充実が医療問題というよりも社会全般の問題となっております。当院もこれまではおもに急性期医療、急性期リハビリに専心してまいりましたが、これらの点を踏まえ今後は従来の体制に加え、平成27年には回復期リハビリテーション病棟を設けました。これにより在宅リハビリも視野に入れつつ、全国レベルの急性期治療をさらに充実させながら慢性期リハビリ、ケアにまで取り組み、伊丹をはじめ、北阪神を中心とした“地域完結型”の病院完成を目指し、皆さまにとって本当にお役に立てるようがんばってまいりたいと考えております。
これからも皆さまのご理解、ご協力をいただけますよう心よりお願い申し上げます。
病院理念
1.まごころと良心をもって診療にあたり、患者さまの生命と健康を守ります。
2.最新医学の成果をとり入れ、患者さまに最高の医療を提供します。
3.地域社会の皆さまと力を合わせ、患者さまの医療を受ける権利を守ります。
4.脳神経外科の救急病院として、24時間受入体制の確立を目指します。
私たちの想い
「 迅速・正確・親切・工夫 」
私たちは、皆さまから信頼され、愛される病院として地域医療に専心努力していきます。
当院のロゴマークについて
色使いで表現、伊丹市の頭文字「 i 」と
人をデザイン化しました。